カウボーイビバップの実写版がNETFLIXで放送開始されました。
主人公スパイク役は、2009年の映画「スタートレック」のスールーや2018年の映画「search/サーチ」で主役を演じたジョン・ヨハン・チョー。
松田優作さんがモデルと言われているスパイクだけに、ファンの間では「ちょっと違う」感が多かったようです。
それでも外見はかなりアニメに寄せていますね。
カウボーイ・ビバップとは
1998年にTV放送された日本のアニメで、制作はガンダムと同じサンライズ。
TV放送は諸々の事情により全26話中12話の放送で終了。(ガンダムを思い出す)
2001年には劇場版も公開されていますが、露出が少なかった割にその世界観から根強い人気があり「知る人ぞ知る」作品になったようです。
物語の舞台
ワープゲートにより短時間で移動できるようになった 未来の太陽系を舞台に、宇宙船「ビバップ号」に乗る賞金稼ぎのスパイクとジェットの活躍を描いた物語。
月で行われたゲートの実験の影響で、半壊した月の破片が地球上に降り注ぐ大惨事により地上に人類が住めなくなった。そのため月で行われたゲートの実験の影響で、半壊した月の破片が地球上に降り注ぐ大惨事により地上に人類が住めなくなった。そのためなかば宇宙への移住が進み、火星、金星、タイタンが居住区となっていった。
宇宙船進出の技術は進んだがマシンや街並み、生活はレトロ感満載で、そのギャップが逆に新鮮でもある。
1998年のアニメなので、今見ると突っ込みどころ満載だがマシンのデザインは秀逸。特にスパイクの乗る「ソードフィッシュⅡ」はやっぱりカッコいい。
実写でもマシンはアニメに忠実に描かれているようです。
明らかに子供向けではないアニメ
主人公スパイクのモデルは松田優作さんと言われていますが、何となくルパン3世の匂いもします。
オープニングからタイトル、エンディングまでテーマはジャズ。今でこそマンガ「BLUE GIANT」が多くの人に読まれたりしていますが、当時は取っ付きにくい部分があったのではと思います。
また、主人公はタバコ吸いまくるし、血が出る場面も多かったので明らかに万人受けのするアニメではなかったですね。
ただ、その世界観が海外で評価された結果 NETFLIX での実写化が実現したのでしょう。
音楽最高
カウボーイビバップの魅力は世界観だけでは無く、音楽にも大きな魅力があるアニメです。
音楽を担当したのは菅野よう子さん。
有名なので言うまでもありませんが天才。
アニメ、映画、TVドラマ、CMなど、大変な数の音楽を作っています。
カウボーイビバップ のオープニングテーマ「Tank!」は絶品です。
菅野よう子さんを中心に結成されたブルース/ジャズバンドSEATBELTS(シートベルツ)がTHE SEATBELTSとして演奏。
ライブでは本田雅人さんがA・SAX吹きまくってます。(カッコいいですよ~)
今後は?
実写化の評判が良かったらアニメ劇場版とか実現したらいいなと思いますが、無いかな?
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