横浜に動くガンダムが建造。
ガ ンダムビルドシリーズが遂に実写化。
「機動戦士ガンダム」の初回テレビ放送1979年4月から42年経った今でもガンダム熱は冷めることはありません。
この「ガンダムを創った男たち」は、ファーストガンダムと呼ばれている「機動戦士ガンダム」の始まりから3部作の映画化までをコミカルに描いたマンガです。
ガンダムを創った男たち 全2巻
- 著者 大和田秀樹(おおわだひでき)
- 原案 矢立肇(やたてはじめ)・富野由悠季(とみのよしゆき)
- 発行元 KADOKAWA
あらすじ
1979年、都内某スタジオでアフレコ中の古谷トオルに10回目のダメだしをする男、総監督の富野ヨシユキだった。
11テイク後に富野ヨシユキは古谷トオルを2度殴り、彼を覚醒させた。
1978年、富野ヨシユキは「宇宙戦艦ヤマト」のメガヒットで知られる制作会社の制作スタッフで、昔の同僚である安彦ヨシカズの元を訪れる。豪華なオフィスで富野はあるアニメの企画書を手渡す。相手にするつもりはなかった安彦だったが企画書の内容に驚愕し、大急ぎで富野の元に向かい・・・
富野ヨシユキが安彦ヨシカズに渡した企画書は、後に一大ブームを巻き起こす国民的アニメ『機動戦士ガンダム』だった…。
解説
相当に脚色されたストーリーで、現実の悲壮感もコミカルに描かれている。
ガンダムファンではなくてもギャグマンガとして読めるマンガです。
登場人物はデフォルメされた架空の人物に設定されています。
- 富野由悠季氏ではない富野ヨシユキ
- 安彦良和氏ではない安彦ヨシカズ
二人を中心に制作現場や声優、そしてファンの動向などファーストガンダムの企画段階から劇場版3部作上映に至るまでのエピソードがコミカルに描かれています。
当時の報道内容を織り交ぜながらストリーが進むので、全てがフィクションというわけでは無いと思われますが、とにかく笑えます。
ファーストガンダム好きにこそお勧めのマンガです。
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